キャストレポートこそ、R-GROUP的な成長物語。

R-GROUPでは、キャストさんが卒業するときや、一定期間を経て成長を遂げたとき、それまでの自分自身の取り組みを総括してレポートを書かせるように指導しています。
まるで学校のようですが、こうしたレポートを書くという行為がキャストさん自身の意識をはっきりと自覚させ、心の中を整理し、新しい課題に立ち向かっていくという成長過程をサポートしているのです。

パソコン版:キャストレポート
何のためのレポートか?
およそ風俗店において「写メ日記」とか「私の性感帯」といったような宣伝に使う文章の類はあっても、真面目なレポートというようなものはあまり見たことがありません。実際、われわれR-GROUP以外でこのような取り組みをやっているような会社は、おそらくないと思います。

はっきり言って風俗にはなじまない取り組みだという声も、もしかしたらあるかも知れません。

働く動機、関心軸の変遷
たしかにその通りです。
しかし、キャストの成長過程というのは、いろいろな経路を辿ります。
最初はとにかくお金が欲しくて頑張る子も多いですし、そうするとどうしても働く動機と主たる関心がサービスやサービス評価そのものではなく、一日につくお客様の数になったりもするのです。

「一日何本ついたか?」
「一日いくら稼げたか?」
「貯金がいくらたまったか?」
「好きなものがどれだけ買えたか?」

こうしたことが主たる関心軸になっているキャストさんも非常に多く、とりわけ働き始めたばかりのキャストさんに多い特徴であり、そうしたレポートも実際多数あります。

振り返り、措定し、歩み出す。
しかし、だんだんと意識は変わってきます。たくさんのお客様と出会いながら、思うような結果を出すことが出来ず、人知れず悩みはじめます。
それまで在籍してきた風俗店では「可愛いね」と甘やかされ、苦情があっても「お客さんと性格が合わなかったんだね」と許され、自分自身の限界と対決したことがない子が多いのも現状です。

ここから講習担当と討論し、カウンセリングなども受けることを通して自分自身ともう一度出会い、振り返り、総括し、出直すという作業が始まるのです。

そうすると、やはり最後には「お客様への感謝の気持ち」が中心軸にしっかりと座ることが何よりも大切なものなのだというふうに、意識が変わってきます。
自分のわがままな思いを中心にして回っていた世界が、お客様や自分を支えてくれているスタッフの気持ちを中心にして回るようになっていきます。

ひとりのキャストが、感謝と愛情に満ちた客観的存在になっていくのですね。
R-GROUP的キャスト評価のもうひとつの基軸
ここまでの精神的格闘を経ると、キャストさんは目に見えて成長していきます。
そうした精神の軌跡を、私達は彼女たちの真摯なレポートのなかに見出すことができるのです。
R-GROUPでは、こうした地平に到達したキャストさんこそ、プロのソープ嬢だと考えていますし、実際お客様のご評価も抜群なのです。

若い、スタイルがいい、容姿がいい、「サービスがいい」・・キャストの評価軸はいろいろありますが、R-GROUPではこうしたレポートを通じて彼女たちが到達している地平もまた、キャスト評価のもうひとつの大切な基軸であるべきだと考えています。
キャストページにレポートがリンクされているのは、まさにそうした意味においてです。

キャスト選びには、もちろんお客様のお好みがあると思います。
お客様は、お客様の思いのままに、お好みのキャストをお選びいただければとも思っております。

しかしながら、キャストさんは性的な魅力をたたえてホームページに陳列されているべき「商品」でいい、というだけではたどり着けない男の粋な遊びの境地もまた存在しているのだということを、キャストレポートを通じて感じていただければと思っております。