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金津でいえば、味み亭が吉原の町のなかにあるという感じの店である。 11時ごろという時間のせいか、客はカウンターに一組だけであった。吉原で働く人間を相手にしているためこの時間はまだ暇な様子である。4時までやっているとのことである。 女将に聞く。最近吉原はどうなの・・・? ひまやねぇ・・・。ぜんぜんだめやねぇ・・・。 ソープ街の住人をその顧客対象とする飲食店の場合、その街の興隆と運命をともにするというのは、どの地域にあっても同じように思う。こうした「京待ち」のような居酒屋の雰囲気からも、吉原のある種の衰退を感じ取ることができる。 吉原の衰退には、 ・・・などの原因が考えられるが、根本的には、ソープランドというサービス業の根本的な需要に質的変化が劇的に起こっていることを捕らえきれていない結果ではないかと、感じられる。これは直接的にもわれわれに関わってくる問題であり、深め突き詰めていかなければならない問題であると改めて感じた。 つまり、デリヘルではなく、なぜソープランドなのかということである。 では、ソープランドにあってデリにないものとは何か。 ・ホテルの予約 これらは、今後も検討していかなければならない。 【DATA】 季節料理・京まち 東京都台東区千束3-28-14 03-3876-0672 ※41年の主人の目利きや板前のこだわり、旬の素材が織りなす日本料理 (asku.comレストランガイド) http://www.asku.com/RV/010R/?_item_id=320025573&area_id=13 TOPに戻る |