R-GROUP事務局通達2011.9.25
より本来的な接客のために
本指名顧客の予約情報をキャストと共有せよ

R-GROUP事務局通達
2011年10月12日


顧客数の増大とともに、このかん接客に関して

「時間があればできたが、時間がなくてできなかった」

あるいは、

「人手があればできたが、人がいなくてできなかった」

というようなことが非常に増えてきた。男子の仕事でいえば上がり接客にしてもそうだし、アルバムの説明などにしてもそうだ。

時間と人手があればもちろんやったことで、決して雑にしているわけではないのだが、忙しさのなかでやりきれていない部分である。忙しさと接客内容の反比例した矛盾関係というべきか。

同じことがキャストにおいてもいえる。

1日本指名顧客を2人だけしか接客しないキャストであれば、その2人の接客内容をあらかじめ組み立てて準備し全力投球することもできるが、5人ビッチリと予約が埋まっていて、そのなかにポツンと本指名顧客が混じっていても、その顧客の準備ができない。

突然本指名のチケットを渡され、案内されて顔を見てはじめて「ああ、P指名で先月に来てくれた人だ」と思い出す・・という状況である。

逆にこれが朝の時点で、あらかじめ今日の本指名予約の顧客情報があれば、それなりの準備をして密度の濃い接客が可能となる。


すでに問題意識のあるキャストさんはそうしているとは思うが、今後は本指名顧客情報の提供を朝の時点で(あるいは前もって)フロントに申し出てもらいたい。

逆にフロントは、同様に朝の時点で(あるいは前もって)本指名顧客情報を、キャストに提供してもらいたい。

要するに、キャストさんは「今日、本指名の人だれが入ってますか?」とフロントに聞いてほしいということであり、フロントはキャストさんに対して「明日○○さんの予約入ってます」「今日の○時に本指名の○○さん入ってます」という情報を提供してほしいということである。

必要があれば、紙に書いて渡すなどの工夫もしてほしい。

本指名はキャストさんの努力の成果そのものであって、とりわけ一回目のリターンにあっては、とくに注意を払って間違いのない接客が必要であり、その準備をキャストとお店が共同して行おうということである。

本来、こうしたことは当たり前のことで、どこの店もやっていることであり、またわれわれの店舗においても従来やってきたことではあるが、フロント担当者が変わることによって、引き継がれていないこともあるので、あえて通達というかたちにしました。


キャストさん・フロント担当者ともども、間違いのない対応をお願いいたします。

R-GROUP事務局



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