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路線の整理
「認識を共有し同じ道を歩く」と「参考」

日々の指示・通達のなかでもとりわけ路線的命題にかかわる問題は、「認識を共有し同じ道を歩く」と「参考」のタイトルでコラム的にくくってあります。そこでは、さまざまな日々の諸問題についての考え方の基礎にある路線をあらためて論じ、あるいは参照してほしい通達・資料などが引用されています。

繰り返し繰り返し論じていることですが、路線こそは、われわれが唯一依拠すべき「R-GROUP的ソープランド運営」論であって、日々の取り組みのなかでわれわれは常にその路線に立ち返り、認識を共有していくことが求められています。

なぜなら、そうすることによって初めて、われわれは「同じ質」「同じ考え方」をもって4つの店舗を運営していくことができる。逆に、そうしなければ、結局は店舗のフロントに座った者の個人的な考え方や経験主義で運営することにならざるをえない。それでは会社とはいえないからです。

ある日こういう指示が出た。ところで、その路線的な意味はなにか?・・そう考えなければならない理由はどこにあるのか? そういう問題を論じているのが「認識を共有し同じ道を歩く」です。

このページは、毎日の指示・通達のなかでも、とりわけ路線との関係で論じた「認識を共有し同じ道を歩く」と資料的背景を説明した「参考」をあらためて取り出し整理した、いわば路線の実践版です。 「男子WEBミーティング」のなかでもとくに重要な部分になるので、よくよく読んで主体化してもらいたいと思います。


 

男子WEBミーティング再アップに際して
2017.11.28 R-GROUP事務局通達

2015年夏以降2年半にわたってこのサイト「男子WEBミーティング」を閉鎖していたが、入店数・集客数・売上のすべてにおいてここ数年下降線を辿っている現況に鑑みたとき、やはりわれわれにとって営業を根底において支える路線的な考え方、その路線的な実践を今一度しっかりと位置づけることが絶対に必要であるとの認識に立ち至り、ふたたびサイトをアップすることにした。

2000年のR-GROUPのグループとしてのスタートから17年、とりわけ2005年から2010年を前後する5年間における売上の2倍化、ラブティファニーにおける売上3倍化達成、そして日本を代表する高級ソープランド「リージェントクラブ貴公子」をはじめとした4店舗運営の安定的確立の源泉は、間違いなく現場スタッフ一人ひとりの自覚的な努力とそれを担保するわれわれの路線に基づいた熱に満ちた組織的実践の賜物であったといえる。

われわれは今一度路線に立ち還り、われわれが高級ソープランド運営において何を目指してスタートした会社であるのかを思い起こすべきだ。

本サイト「男子WEBミーティング」には、われわれが路線的営業を開始した当初からの苦闘の歴史が刻まれている。日々の営業のなかでぶつかる問題の解決の仕方について示唆したレポートも多い。

いかに営業するか。どの道をゆくべきか。そしてわれわれが振るべき旗は何色であるべきか。すべてこのサイトのなかに答えはある。

個別課題については会議に譲るが、一人ひとりがこの「男子WEBミーティング」(とりわけ「路線文書」)を再読し、営業を路線的に考える一助としていただくことを切に願う。

(事務局)



男子スタッフの力がキャストを維持する
2017.11.28 R-GROUP事務局通達


かつてロイヤルに在籍していたキャストさんから本日復帰の申し出があった。卒業からすでに5年ほど経っており、そのかん金津園の中級店で働いたこともあったが、再びR-GROUPを志した理由として彼女が言った言葉を伝えておきたい。

他の店でも働いたのですが、やっぱりR-GROUPの男子の方がしっかりしていてとても働きやすかった。そのことを思い出して・・・そのことがこのかん何度も思い出されて、もう一度雇っていただけないかと思い、応募しました。

黒子となって、あるいは黒子に徹してキャストさんの頑張りを支える男子の働きがキャストさんの心のなかにしっかりと根付き、5年の歳月を経て再び店舗選択の基準となった。われわれ男子にとってこれ以上の誇らしい出来事があるだろうか。

また、昨夜遅くに吉原の高級店を辞めたばかりのキャストさんから電話があった。総額8万円の高級店に在籍し、それなりに売れてもいたが、辞めた理由について彼女はこう言っていた。

オーナーの息子が店長をやっているのですが、すごく偉そうに威張ってくる。客を呼べ、メールや電話で営業をしろ、と毎日言われる。そればかりか、部屋まで来て関係を迫るような言葉を言う。もう耐えられなくて辞めました。

われわれのグループにおいてはおよそ考えられないことだが、今でもこういう店があるのだ。男子が自らの仕事のなんたるかを理解できず、考えもせず、権威を笠に着て威張り散らし、あまつさえキャストさんを性的対象と見て聞くに堪えない暴言を吐く。キャストさんを失うのは当然であろう。

われわれは路線に基づき「高級ソープランドの再興」という旗を掲げ、その事業をともに担うキャストさんとともに心をひとつにして営業を路線的に実践する。そこにおいてキャストさんは敬意の対象であり、友愛の対象である。とりわけリスクを抱えながらNSというしんどい仕事を担ってくれていることを思えば、心からの敬意を込めて支え抜くのは、われわれ男子の最低限の任務ではないのか。

男子スタッフの力がキャストさんを維持する。短い話ではあるが、2つのエピソードを通じて男子の仕事がいかに重大な質をもったものであるかをぜひとも心に刻んでもらいたい。



昨日3月11日午後行われた丹羽会議で議題となった以下の問題について、方針を提起しておきます。

①非通知の電話をとるか、とらないか

非通知の電話はとらないということで統一しよう。
これは、一般的なビジネスの準則にしたがって判断するということでいいのではないか。
一般に今日のビジネスシーンにおいて、クライアントであれカスタマーであれ、非通知の電話でやりとりする人はいないだろう。むしろ、非通知で電話をすること自体が「非常識なこと」と判断されるというのが「常識」である。ソープランドであっても、非通知でかけるのはおかしいと考えるのが普通だろう。

そう考える理由は2つある。

ひとつは、世の中の基準が「非通知」をよしとしない方向にかわってきているという点。これは携帯電話そのもの、あるいは携帯で連絡を取り合うという行為そのものの評価が変遷を遂げたことと関係している。
携帯電話が出始めたころやナンバーディスプレイの普及期には、まだ非通知に対する不信というのは低かった。また、一方で携帯電話そのものに対する社会的信用も薄かった。銀行なども固定電話がなければ口座を開設させなかった時代である。
その後、携帯電話が100パーセント普及し市民のIDとして機能するようになると、どんな場面でも携帯番号で通用するようになった。
15年くらい前までは、公的機関でなにかを申し込むときに
「ご連絡先を」
と聞かれ、
「携帯でもいいですか?」
と言うと、たいがい
「携帯はちょっと・・・。固定電話はお持ちじゃありませんか?」
などと言われたものだが、現在ではそんなことはない。
携帯電話そのものの社会的信用が高まり、連絡先としてオフィシャルに機能するようになった。同時に、オフィシャルな連絡先であればこそ、番号通知で発信することが当たり前になってきているという点。

もうひとつは、やはり非通知で発信するというのは、やましい何かがあるからと判断される点である。
ナンバーディスプレイが当たり前ではなかった時代、身分を明かさずにかかってくる電話には「電波のかげに隠れて・・」などとよく言ったものだが、実際やましい気持ちがあるから非通知なのである。たとえそれがクレームであれ、堂々と番号通知でかかってくる電話であれば誠実に対応すべきであるが、非通知のクレームには対応する必要もない。それが、今の世の中の基準ではないか。
また、予約の信用度という観点からも、非通知の予約は極めて信用度が低く、受けづらいというのが現場の感覚だろう。

以上2つの点から、非通知の電話はとらないという方針にしたい。

ちなみに、事務局では男子にせよ女子にせよ、非通知の電話と公衆電話からの電話はとらないし、いっさい相手にしていない。一般に、非通知でかけてくる人は「常識のない人」と判断され、公衆電話からかけてくる人は、料金滞納で携帯を持てなくなったなど「社会性を喪失している人」と判断されるのである。

なお、事務局では応募の電話を昼12時から深夜0時とさだめ、それ以外の電話はとらないことにしている。風俗業界には「24時間受付」という店も多く、かつてはわれわれもそうしていたが、経験的に言って夜中の3時4時にかけてくる人はやはり「常識のない人」がほとんどである。

常識ある人材確保、良識ある顧客獲得という点で、「非通知不対応」という基準は、非常に有効なフィルターになると考えるべきである。



②「お茶ひき」の問題について・・

■フロントの恥
このところ、お茶ひきが散見されることについて危惧の声があがっている。これもいくつかの観点から考えてみたい。

A. 当該キャストの実力=集客力そのものの問題。人気がなく顧客のリクエストがないからお茶をひく。
B. 店の集客の問題。店自体がヒマだからお茶をひく。
C. 店の当該キャストに対するプロデュースの問題。プロデュースが有効性をもたないからお茶をひく。
D. フリー客の配分の問題。回せるフリーがあったにもかかわらず、店舗間の連絡齟齬が原因でお茶をひく。

だいたい以上のようなところではないかと思うが、まず根本的なこととして次のことを確認しておきたい。
それは、
お茶ひきが出るというのは、フロントの恥だ

ということである。この感覚がなによりも大切だ。

実際、自分がフロントを預かっている店でお茶ひきが出るなど、非常に恥ずかしいことではないか。はっきり言ってしまえば、フロントに座っている自分にお客様を呼ぶ力がないからキャストにお茶をひかすのである。まちがっても、当該キャストに力がないからお茶をひくのではない。・・・まずはこう考えるべきである。
俺が悪い。
まずは、そう考える。

実際そうだろう。・・・11時から待機してひなが一日を過ごし、誰にリクエストされるわけでもなく、放置され、誰にも振り向いてもらえず、弁当だけ食べて帰る・・・。 いちばんこたえているのは、やはりキャストなのだ。キャストがいちばん「恥ずかしい」と思っている。こんなに人気のない私・・と、恥ずかしい気持ちでいっぱいなのだ。ちょっと針でつつけば、泣き崩れてしまうくらい悲しく恥ずかしい思いでいっぱいなのだ。だから、逆にふてくされたような態度になる。ふてくされていなければ、自分を維持できないからそうなる。そういう女性の心理を分かってやる。

ごめんね・・
あなたが悪いんじゃない、俺が悪い、店が悪い・・・だから、ごめんね。
「リクエストがない不人気嬢だからお茶をひく」という論理とは別に、フロントにはそういう優しさが必要だ。お茶で帰ることにキャストが納得するしないは、理屈ではない。フロントが、自分の痛んだ気持ちをわかってくれているかどうか、である。
ここを、まずは押さえること。
※昔はお茶をひいたキャストには店長が自腹をきって1万円渡して帰したものである。現在の雇用関係においてその必要はないが、キャストがお茶をひくというのは人材維持という観点からしても、そのくらい大きな問題だということを押さえる。


■責任をとりきる

そのうえで、お茶をひいた原因を具体的に考えてみる。
現在のR-GROUPの集客力を背景に考えた場合、お茶ひきはほとんどの場合、次の事例に当てはまる。

1.デビューから数カ月もしくは数年経っている
2.ひと通り会員ネット指名も一巡した。強力な、あるいは新しいP指ネタもない。
3.リターン=本指名もあまりない
4.いつも当日に空きが多い(不人気嬢イメージがついている)


このすべてが重なるキャストだと、メルマガ・ネット対策でやることをすべてやっても、やはり指名が入らないことが多い。どんなに努力しても、結果としてお茶をひいてしまうということが、実際ある。「仕方がない」と言ってしまってはダメだが、それにしてもやはり仕方ないという場面はある。
なぜなら、「それがそのキャストの実力だから。」

・・人間、誰しも防衛本能が働くもので、「仕方ない」と総括するときには、そのようにしてキャストの実力だけを問題にしがちである。しかし、もうひとつ決定的なことあるのだ。それは、それがフロント=店=会社の実力だから。そしてその具体的人格としての「俺」の実力だから。

フロントを背負う以上、ここから逃れることはできない。
実際、ネット指名が鳴らないのはプロデュースが悪いからと総括できることであるし、リターンがないのは、講習指導も含めて店の指導・教育が足りないからである。回すフリーが足りないのは店の集客が弱いからである。
そうした自らの限界に対する痛切な自己批判なくしてキャストの不人気性にのみ、その責を負わすことほど卑劣なことはない。みずからが全責任を取り切るという姿勢と決意こそ、まずはフロントに求められる資質である。
ここをしっかりと押さえておこう。

このことは、会社全体に当てはまる。
もし仮に店がヒマであったとして、事務局である深田が「現場の責任者である丹羽が悪い」と言い、丹羽が「フロントが悪い」と言い、フロント各氏が「キャストが悪い」と言ったとしたら、そんな会社は早晩破綻するしかないだろう。
逆にキャストが「フロントが悪い」と言い、フロントが「丹羽が悪い」と言い、丹羽が「深田が悪い」と言ったとしたら、(深田の立場としてはそれは否定できないが)それも主体性を欠いた話であろう。
上司が部下に、部下が上司に、それぞれが誰かに責任転嫁して誰も責任をとらない。やはり、それではダメなのだ。

結局、各部署・各級において各人がそれぞれ主体的に責任を取り切る体系こそ、有機的に機能する組織のあり方だということである。そうした立場に立ち切り、お茶ひき問題についてフロントは自らの問題として引き受け、その原因究明と対策をやりきっていくことだ。具体的には、写真の撮り直し、コメントの変更、個別にミーティングして新しいセールスポイントを引き出し、そのすべてをネットに即座に反映させる・・などである。
店内アルバムの作り直しも有効である。


■店へのリターンを考え、トータルに判断する
しかし、どのような場合でもお茶ひきは100パーセント避けたほうがよいという判断にならないこともある。
実際、フリーを食いまくってリターンもない、アンケートもよくないキャストがお茶を引きそうだからといって無理にフリーをまわして良いことなどない。
※「リターンがなくアンケートもよくない」状態があるのであれば、それは直ちに個人ミーティングの対象であるし、再講習の対象である。そのままにしていることは許されないということはもちろん前提である。


そのうえで、フリーの配分については次のように考えるべきである。
たとえば、本指名30本の売れっ子A子が予約3本で残り枠が空いており、3本で終わってしまいそうだ。一方で、本指名がほとんどなくアンケートもイマイチなキャストB子が0本で終わりそうだ・・という午後9時。
こういう場面で新規のフリー客が1人あったとしたら、ここは迷わずA子につける。たとえB子がお茶をひいたとしても、この新規客の店へのリターンが望めるからである。

一方、同じような場面で、本指名はあまりないがアンケートも悪くないC子がお茶をひきそうな午後9時。じつはC子は昨日も1本で終わっているとしたら、A子には申し訳ないがここはC子に回す。

いろんな場面・状況があるので、いちがいに方針化できないが、フリーをつける意味と重さ、キャストの維持というさまざまな要素をトータルに考えるなかで判断していくということである。
お茶ひき問題の実践方針は、結局ここに尽きる。

※現在、フリーは、ついている本数にかかわらず平等にアルバムを並べて選んでもらうという方針になっているかとは思うが、根本的には上記のような判断がいるということを理解してもらいたい。


③問題があって過去一度出入り禁止になっている顧客の扱いについて

これも具体的にどのような理由で出入り禁止になっているのかわからないが、理由がはっきりしているものについてはともかく、生意気だからというような理由で(あるいは旧フロント個人の恣意的な判断で)出入り禁止になっているのだとしたら、そこは現フロントの判断で解除するなりしていけばいいだろう。

もちろん浅野さんのように、デビューしたての新人に会社の内情をある事ない事しゃべったり、他のキャストの噂話をしたり、挙句の果てには「俺がルーブルに口を聞いてやろうか」などという人は論外である。

キャストが苦手意識を表明したからといってただちに出入り禁止にするのもおかしい。しかし、モノが巨大で接客が不能になってしまうような、さらには新人キャストがこの仕事をつづけていくことに自信をなくしてしまうような性癖の方には、やはりご遠慮いただいたほうがよい。

このあたりのことは、一般方針にはしにくい部分である。一般化するとすれば、「キャストの力量と顧客の癖、売上とのバランスのなかで判断する」ということになろうか。各フロントが丹羽とよく相談して個別に判断していこう。

①~③の昨日の会議の議題について、事務局からは、以上のことをコメントしておく。



勝つために必要なスキルとはなにか?


風俗の世界でかちぬいていくためには、さまざまなスキルが求められる。「お日さん西」(太陽が昇って沈むまで勤めればよいという考え方)でいいというなら、クルマが運転できて、ある程度の接客ができればそれでいいのかも知れないが、それでは勝ち抜いていくことはできない。

実際、今われわれを取り巻いている状況は、以下の能力をわれわれに求めている。

A.キャスト=「商品」を売り出す力
a.プロデュース力。衣装・化粧・髪型も含めニーズに合致したキャラ設定をする力。
b.美しい写真を撮る技術。純粋なカメラ技術およびポージングなどの撮影技術。
c.写真を加工する技術。PhotshopやFireworksなどを使って写真を美しく仕上げる技術。
d.コピーライティングの技術。魅力あるコピーで顧客の購買意欲を刺激する文章力。

B.WEBサイト作成力。
a.HTMLやCSSをある程度記述する力。WEBサイトを自ら製作する力。

C.WEBを通じて顧客に情報を届ける力。
a.WEB世界を渉猟し、有効なサイトに有効なリンクを貼る力。
b.SEO対策。

総じてインターネットを通じてキャストをプロデュースし、インターネットを通じて集客する力である。
われわれは今、WEB戦争を戦っているという認識が極めて重要であり、そのWEB戦争を勝ち抜くためにはある程度の技術が必要だということである。

【技術が発想を生む。プロデュースについて若干】で言っていることは、そういうこと。
フロントに座る者が、WEBに関してある程度の技術者・専門家になる必要があるということを訴えている。

艶グループのホームページ戦略の敗北的現実が示していることは、WEBとその宣伝に関して、ある程度の知識と技術を自ら持っているのでなければ、核心を突く宣伝戦に参戦することすらできなくなるということなのである。戦争にたとえていうなら、戦場の地形・天候・敵の数,装備・自軍の装備とその操作方法に、指揮官みずから熟知しているのでなければ、戦略・戦術すら立てようがないということだ。戦争においては、指揮官自身が同時に技官であり、専門家であるべきだということである。【技術が発想を生む。プロデュースについて若干】2008.10

こうしたことは、通信販売など、ネットを舞台に新しいビジネスを立ち上げようとする者のあいだでさかんにいわれている。
以下の動画は、堀江貴文が彼に私淑する人たちに、成功したいならプログラミングを学べと言っている例。



■美しい写真を撮影し、加工する能力
■魅力的なコピーライティングを書く能力
■HTMLとCSSが理解でき、ある程度記述できる能力


これらは、風俗の世界においては「読み書きそろばん」くらい基礎的なことなんだということを確認しよう。

撮影はカメラマンにまかせ、ホームページ製作は業者にまかせればよいという話ではない、ということ。
丹羽君が撮影と写真加工に闘志を燃やし、深田が求人HP作成に心血を注いでいるのは、そういうことなんだということを理解してほしい。事務局は、そうした仕事をみずから担う決意と実践を基幹スタッフに求めています。


堀江も言っているが、スティーブン・ジョブズ、ビルゲイツ、みんな技術者だと。振り返れば、本田宗一郎も、豊田佐吉も、皆技術者だった。その仕事に必要な技術は、身につけて当たり前だということと、技術があるから発想も生まれるのだということを理解してほしい。

いつアクセスしても最新の情報がそこにある、ということが重要だ
「2005年下半期のR-GROUP組織方針」より



ネット戦略=携帯版最新情報の導入
なお、この「最新情報の提供」というサービスのいちばん大切なことは、文字通り最新情報が常に流れているという点にある。 いつアクセスしても、そこに表示されている情報がまさに最新であり、ホットであるということが生命線なのである
したがって、状況が変わったらすぐさま更新を加えるというあり方を、今後もフロントサイドの任務として徹底させていかなければならない。更新が遅れ、流れている情報と電話して初めてわかる情報とが違うという話になってしまうと、「最新情報」そのものに対する信頼が失われ、結果としてアクセス数が減り、この「最新情報 HP 」を作っている意味そのものがなくなってしまうのである。この点、フロント担当者はよくよく自覚しておく必要がある。

※註:ここにいう「最新情報 HP 」とは、リアルタイム情報をシステム化する以前、まだ「リアルタイム情報」という言葉さえ使っていなかったころ(2004~2005年ごろ)に、現場で手作業でつくっていた携帯ホームページの名称。

先週まで10位だった「館」が今週のランキングで、突然1位になった。
聞けば、「匿名掲示板で炎上したこと」が原因らしい。

「館」はキャスト一覧に男子のヌード写真を入れるなど、非常にユニークな営業宣伝を行なっていることで知られるが、それが匿名掲示板で話題となり、その掲示板にURLが貼られることによって一時的に(日常的なヘブンネット顧客ではない外部からの)アクセスが集中したというのが、その真相とのことである。

一時的な炎上が収まれば、ランキングも通常通りになっていくものと思われるが、この件を通じてひとつはっきりしたことがある。それは、ロングスパンで見た場合、ランキングはイレギュラー的要素で多少のアップダウンはあるにしても、最終的には当該店舗がヘブンネット内に持つ固定客の数を正確に反映するということだ。

これはキャスト毎のランキングでも同じことがいえる。

過去、原因はわからないが、決して人気があるとは思われないキャストさんが写メランキングで一時的に1位になったことがあった。しかし、次の週にはすぐに「元通り」下がっていった。

一方、写メランキングで常に上位をキープしているキャストさんがいる。彼女たちのランキングはあまり上下することなく、常に安定上位を保っている。
これは、その写メ日記を日常的に閲覧している顧客数が安定していることを示している。一時的なアクセスではなく、当該日記を毎日チェック閲覧する顧客数の絶対数が非常に多いということだ。

われわれは現在、FC2動画へのリンクなどを通じて新規顧客のアクセスを増やす取り組みを行なっており、13日からの掲載が始まると、おそらくは一時的にアクセスが集中してその週のランキングは上がるだろうと予想している。

しかしそれはあくまでも一時的な「イレギュラー」である。その新規顧客がふたたびサイトを訪れてくれるように、そして電話問い合わせ → 来店へとつながるように、サイトの更新・充実を日々行なっていくのでなければならない。

2つの視点において考え方を整理しておこう。

1.一般に何でもそうだが、ビジネスにおいて特効薬というのはない。顧客視線に立った誠実で地道な取り組み、真剣で継続的な取り組みこそが、顧客を安定して増大させていくのだということ。こうした視点が、考え方の基軸に座るのでなければならない。

2. いまひとつは、インターネット時代の宣伝の特殊性を理解することである。たとえば、youtube動画に投稿した素人歌手が一夜にして世界的に有名な存在となるとか、売れないタレントがブログで注目され人気者になっていくといったインターネットの宣伝効果は、駅前でビラを配るような宣伝とは、そもそも位相を異にするということだ(※【参考】を参照)。ここをしっかりと押さえつつ、インターネット時代の宣伝のあり方を模索していくことである。

1に偏れば時代の大きな流れに取り残される。2に偏れば、ともすれば商売の本質を忘れ、顧客を操作の対象にしてしまい、テクニックに走りがちになる。
いずれに偏ることなく、バランスよく考えていくことが大切である。
【参考】

インターネット時代の宣伝についての基本的認識
「2005年下半期のR-GROUP組織方針」より

インターネットを通じた宣伝
まず、 PC 版・携帯版を含めた HP およびメルマガなど、インターネット関連の宣伝媒体から考えてみたい。
総務省の「平成 16 年通信利用動向調査」によれば、インターネットの利用者数は 7948 万人、人口普及率は、 62.3 %に上る。また、世帯のブロードバンド利用率が 60 %を超え、逆に ISDN 、電話回線(ダイヤルアップ)は減少しつつある。また、個人のインターネット利用端末の割合をみると、パソコンからの利用が最も多く、 6416 万人、携帯電話・ PHS ・携帯情報端末からの利用者は、 5825 万人(前年比 1341 万人増)で、モバイル化が一段と進展している。パソコンと形態電話を併用する人は、 2 人に 1 人( 54.1% )という結果である。
総務省の調査による「インターネットの利用者数」は、 6 歳以上を対象とし、パソコン・ PHS ・携帯電話・携帯情報端末・ゲーム機・ TV 機器などのうち、 1 つ以上の機器から利用している者を対象としていることから、ストレートにわれわれの宣伝対象とする層の利用率を表したものではないが、インターネットの世帯普及率が 86.8 パーセントとなり、携帯電話利用者の過半数が「 10 回に 4 ~ 6 回以上インターネットを利用」(同時に音声通話のみの利用が大幅に減少)という結果を見るとき、宣伝戦におけるインターネットの優位性は疑いようのない事実というほかはない。実際、 5 ~ 6 年前まで、インターネットの利用人口が 10 パーセント足らずであったことを考えると、驚異的な伸び率であり、謂うところの「ここ 5 ~ 6 年で情報流通のあり方が全社会的レベルで根本的に変わった」という事実に、あらためて活目すべきである。
HP やメルマガなどのインターネットを通じた宣伝は、今や「あったほうがよい」というレベルのものではなく、それなくしては一切が成り立たない死活的なツールとなったということである。この時代の急速な変化に対応し、身震いするような緊張感をもってこの現実をとらえきるのでなければならない。
一方で、このような情報流通のあり方の根本的な変革は、必ずしもわれわれに不利な条件ばかりを強制するものではない。考え方=方法によっては、極めて有利な武器を手にしたともいえるのである。もともと TV ・ラジオなどの電波にせよ、新聞・雑誌などの活字にせよ、その宣伝のための手段はスタジオ・放送権、あるいは印刷所とその流通手段などの巨大な資本を所有する階級が握っているのであって、一個人や零細企業が同様の手段を手にすることなど出来ようもなかったわけである。しかし、インターネットの出現によって、 たとえ資本をもたなくても HP 作りの知識と手段、良いコンテンツさえあれば、たとえば一個人が大資本に匹敵するような宣伝力をもつことができるようになった ということなのである。(たとえば決して正確な比較とはいえないが、サンデー毎日の発行部数が毎週 16 万部、金津園ワールドのアクセスが一週間で 17 万であるという数字を挙げておく。)
【参考】

現在最も新しい資料(平成22年通信利用動向調査)では以下のような状況である。
インターネット等の普及状況
(1) インターネット利用者数及び人口普及率 (個人) 平成22 年の1 年間にインターネットを利用したことのある人は推計で9,462 万人と、前年に 比べ54 万人の増加。人口普及率は78.2%となった。 インターネット利用者を利用端末別にみると、「パソコン、モバイル端末(携帯電話・PHS等) 併用」が最も多く、6,495 万人(利用者全体の68.6%)で、次いで、「パソコンからのみ」が1,509 万人(同15.9%)、「モバイル端末からのみ」が744 万人(同7.9%)、「パソコン、モバイル端末 ゲーム機・TV等のいずれも」が630 万人(同6.7%)となっている。
・・・(中略)・・・
(6) 携帯電話及びパソコンの利用率 (個人)
携帯電話及びパソコンの個人利用率をみると、携帯電話(73.6%)がパソコン(67.4%)を6.2 ポイント上回っている。年齢階級別にみると、20 歳未満の階級では、パソコンの利用率が携帯電話よりも高いが、20 歳以上の階級では、いずれも携帯電話の利用率がパソコンを上回っている。

原資料をあたってみてほしい。
総務省【平成22 年通信利用動向調査の結果(概要)】
http://www.soumu.go.jp/main_content/000114508.pdf

インターネット環境と端末機器の限界

こうした問題・・・写真が重くて表示が遅いとか、あるいはそもそも表示できないとかの問題は、一般化すると、インターネット接続回線のスピードと端末機器の処理スピードの問題して考えることができる。
ダイヤルアップ接続の時代はホームページひとつ表示するにも数十秒かかるなど、今ではおよそ考えられないくらい回線スピードは遅かった。携帯によるインターネット接続(i-mode)も、最初は眠くなるほど遅かったものだ。
それから回線はISDNになり、ADSLになり、現在の光回線へと移行、それにしたがって、接続スピードもあがってきた。同時に端末もハードディスク・メモリともに容量が増大し、処理スピードはここ15年の間に格段に進化した。
WEB環境のそうした進化・改善とともに、そうしたホームページの作成技術も、それ自身変遷をとげてきたというのが実際のところだ。
たとえば、ほんの5年ほど前までは、画像の表示スピードを上げるのに、「スライス」などという技術をつかっていた。現場で使っているFireworksに「スライスツール」というのがあるが、これを使ってひとつの画像を小さく細切れにスライスして配置し、画像読み込みのスピードをあげるというものだ。しかし、パソコンの処理スピードがあがった今日、そんなことをやる人はいない。
また、デザインにしても、かつてはテーブルを組んでレイアウトすることが多かったが、今では構造はHTMLで記述し、デザインはCSSで記述するというのが一般的で、今ではテーブルでレイアウトする人はいない。

インターネットが光回線主流となり、パソコンがハードディスクからSSDになり、携帯はスマホへ進化した。しかし、どのようにインターネット環境と端末機器が進化したにしても、端末機器の表示限界に応じたホームページ作成上の技術的問題は残る。上記アクセス誘導に使用する写真のサイズの問題も、そうしたものとしてとらえ理解し、その都度、こまめに対応していくということではないだろうか。

「性感帯と好きな攻められ方」に関する記述は、数あるキャストプロフィールのなかの「One of them」ではないということ。むしろこれこそが、今日では多方のニーズとなった「攻めたい」「反応を楽しみたい」などの純粋に性的な興味を拾い上げ、指名につなげていく宣伝戦の核心部分であるということ。だからこそ、ここまでリアルな記述をキャストにもさせているということ。プロフィールのなかでも、ここがいちばん肝心な部分であって、ここがキチンと書かれていれば、他のプロフィールなどはなくてもいいといっても過言ではないほどに大事な部分だということ。
そして実際、この「性感帯と好きな攻められ方」でわれわれは勝ってきたのだということ。それだけ勝つ力のあるプロデュース方法だということ。だからこそ、館などが(よく言えば)われわれに学びはじめ、(悪く言えば)マネしはじめているのだということ。
キャスト向け「 R-GROUPプログラムメッセージ」より


■プロデュースの可否がP指の数を左右する!
すでに周知のとおり、2005年以降の全社会のネット化という情勢のなかで、風俗の世界においても、このネット宣伝の大きさを無視できない状況になっています。
むしろ、ネットで勝利するものが端緒的には勝利者となるのだ・・・というのが、この5年間のR-GROUPの取り組みが示した結論だったと思います。
これは本指名の重要さを低める意味でいうのではなく、むしろより多くの本指名を獲得するためには、より多くのフリー・P指名のお客様と出会うことが必要だ、という考え方に基づいています。
※つまり「全接客数に対するリターンの割合が示すフリーの裾野の問題」という考え方です。
こうした考え方は、この5年間にある程度証明されたのではないかと思います。
さて、そうした考え方に立って、これまでのネット宣伝の取り組みを総括してみると、「かなりの程度実績をあげたが、現状としてはまだまだ弱い(或いは足りない)」というのが現実です。写真プロデュースもそうですが、とくに弱いのは評判Pの開拓や文章での自己表現の分野です。
写真は視覚から入って指名=来店を促すものとして宣伝戦の欠くべからざる必須のツールではありますが、それと同等の、もしかするとそれ以上のインパクトを顧客の印象にもたらすのが文章によるプロデュースです。
経験上、とくに重要なのは「性感帯」とか「攻められ方」に関する記述の部分で、性に関する情報を開示したこうした内容に顧客層全体がかなり反応するということがわかっています。
「攻められ方」についての記述などは、P指名のお客様全員がそれを熟読して来店しており、実際その記述どおりの遊び方をしていくという報告すらあるほどです。
たとえば、生々しい記述になってしまいますが、ある例です。
【過去のホームページから】
「指を少し入れられながら、クリをなめてほしい。このとき、指を動かさないのがポイントです。指を動かすとクリに集中できなくなってイケなくなる・・・」
こういう記述を書いたところ、P指名のお客様の全員が全員、例外なくこういう攻め方を楽しんでいったというのです。P指名で予約が埋まったことはいうまでもありません。
生々しく書くか品よく書くかはお任せしますが、はっきりしていることは、ソープランドのキャストプロデュースといったときにいちばん大切なことは「顧客に性的な興味を持ってもらう」ことであり、いろいろなルートはあるにしても、プロデュースによる興味の喚起は最終的にはそこに行き着くべきものだ、ということです。
提供するサービスの本質に規定されて、事実それ以外のものではありえないのです。

■売り出しの基本は自己プロデュース
こうしたプロデュースは、もともとお店主導でやってきたものでした。
どこの店舗でもキャストさん自身が書くコメントといえば表現の違いはあるにしても、つづめていえば「頑張りますのでよろしくお願いします」とか「一緒に楽しい時間を過ごしましょう」といった内容以上のものではありませんでした。
お店が書くものにしても、つづめていえば「いい子だから来てください」という内容以上のものではなかったといえます。
われわれは、他店舗・他業種とのネット指名の獲得戦=ネット戦争が一定の膠着点にある現在、ネットプロデュースにおいてさらに一歩踏み込みたいと考えています。
リアルタイム情報のPC版・携帯版同時配信もその取り組みの一環ですが、売り出し=プロデュースのあり方をさらに盛りだくさんで指名獲得につながる内容にしていきたいと思っています。
とくにこの仕事の本質に照らして、性的な魅力の表現を写真だけでなく文章によって行ないたいと考えています。
そこで、キャストのみなさんにも、ぜひご協力いただきたいのです。
もともと、プロデュースの基本は自己プロデュースにあります。自分自身をどのように売り出すか?というビジネス上きわめて実践的な課題です。
これをお店に任せてしまうのではなく、もっと積極的主体的に取り組んでみようということです。
芸能界でも、ピンクレディや山口百恵の時代のプロデュースといえば、事務所が考えたキャラクターの一方的な押し付け以上のものではありませんでした。
しかし、浜崎あゆみ以降、とくに松浦亜弥あたりからは、自己プロデュースが普通の時代になってきています。
風俗業界もそうですが、世の男性の歓心を引くことが即ビッグビジネスになっている世界では、事務所=会社だけでなく、タレント本人の強烈な自覚と取り組みが売上=収入を決定的に左右するということでもあります。
キャストさん一人ひとりの自己プロデュースによって、自分自身の売り出し=再売出しをしていこう。

■文章によるプロデュースの強み
ここで、写真プロデュースに対する文章プロデュースの強みについて、少し確認しておきたいと思います。
---写真プロデュースのもつ決定的な意味についてはきちんと押さえたうえで、あえて言えばということですが---写真が伝えるエロスというのは所詮、即自的なものにすぎません。
お客様は店舗を選択し、入るキャストを選択する際に、PC上(あるいは携帯画面上)にたくさんの店舗・キャストのホームページをならべて検討されます。
写真の見た目、プロフィール、お店のコメント・・・いろいろ熟読して検討されます。
それから、これは私たちのスタンスとしては無視したいところですが、掲示板などの“評判”をチェックされます。また、金津園ワールドの泡姫データベースも同時にチェックします。
つまり、入り口としては写真のよさが重視されますが、最終的に選択基準となる情報は、かなりの程度文章で表現されたものになる、ということがいえるのです。
これは、脳が興奮するかどうかという「大人のエロス」の仕組みと無関係ではないと思います。
エロスを喚起する材料は、少年時代や若い時代には主としてグラビアなどの視覚的なものだったのが、大人になるにつれて「フランス書院」などのエロ小説に傾倒していくようなものだと考えればよいでしょうか。
ひとつの経験談をお話します。
十数年前、まだインターネットが一般的でなかった時代には、漫遊記とcityheavenの2誌が宣伝のすべてでした。そこには写真が出せる子が出ているけれど、写真が出せない子は、名前すら紹介されていないという状況でした。
そこで、写真を出せない女の子を、扇情的な文章で紹介したところ、文章だけなのにP指(文指?)が殺到したということがありました。写真が鳴らない女の子がいても、文章で鳴らない子がいないくらい、効果があがったのです。
情報が限られていた当時の状況を割り引いたとしても、文章による宣伝の持つ力はあなどれないと思っています。

■ニーズに合致した自分を売り出そう

お客様のニーズに応えるシーズを用意する。・・・ビジネスの基本です。お客様が求めるものを準備する・・・勝利の鉄則です。
お客様のニーズとかけ離れた自分本位の主観の押し付けでは、P指名は獲得できません。飲食であろうが、アパレルであろうが、どんなビジネスでも「相手=顧客の欲望をどれだけかなえて差し上げることができたか?」が、即収入の多寡に直結します。
これまでの自分は、接客内容において、相手の欲望に対しどれだけ応えきれているか。そこから規定しなおして、今回の文章による再プロデュースを考えていきましょう。
より豊富で個性溢れる内容を期待しています。
なお、今回の新ホームページでは、この「性感帯と好きな攻められ方」については、どんなに長くてもスクロールして反映されるようになっています。長くて具体性があってリアルであればあるほど、効果が高いと思います。レポート用紙1枚くらいあると最高です。
参考までに・・・・

①リアルタイム情報
②全国求人・全国出張面接=短期出稼ぎ型リクルート
③プロフィールにおける「性感帯と好きな攻められ方」

この3つは、もともとR-GROUPが始めたものです。そしてこれが効果あったからこそ、われわれはここまで来たし、R-GROUPに追いつけ追い越せと、いろんな店がわれわれに追随している。
リアルタイム情報は、金津でいえばキャッツがマネしたし、福原のF1クラブなどは「予約終了」という言葉も含めて完全にわれわれの後追いである。ヘブンネットの「即ヒメ」自体、プチ真似といえる。
また、②の全国求人=短期出稼ぎ型リクルートについても全国の店がこれをマネし、ここ数年で求人形態の主流にまでなったことは、今さら言うまでもない。「短期お稼ぎツアー」というわれわれ独自の商品名すらパクっている例がある。“短期お稼ぎツアー” by google

これが当時は「ソープ業界におけるイノベーション」だった。あるいは「イノベーション」として機能した。だからこそ、R-GROUPの躍進があった。
しかし、イノベーションは5-6年たって標準化した。いまや新しいイノベーションが求められている。ソープランドの幹部たらんとするならば、新しいイノベーションを起こせ!・・・というのが、2009年ごろに書いた報告「風俗業界におけるイノベーション」のいいたいところなのです。

R-GROUP男子WEBミーティング
風俗業界におけるイノベーション
https://r-group2.jp/2nd/pc/006.html