お客様と個人的関係を取り結ぶとかならずトラブルになる
この世界でお客様を相手に仕事をしていくうえで、誰もが迷い、困惑するのが顧客との個人的関係に関することです。
お客様は、多く
といったかたちで、個人的なつきあいを求めてきます。
人によって、その頻度は非常に高いと思います。
LINEやメールの交換が始まると、次は
と、なります。
食事したら、今度は当然ですが、
と、なります。
恋愛に持ち込めないとなると、
と持ちかけて来ます。
そこには、当然
という話が含まれてきます。
お店の外で、お客様と会い、あげくの果てに金品を受け取る。
(ホテルなどに行く行かないにかかわらず)これは立派な個人営業、"援助交際"です。誇りある高級ソープ嬢でもなんでもありません。
R-GROUPキャストとして、絶対に認められないことです。
外で会うだけでかなりの額のお小遣いがもらえるなら「割がいい」などと、間違っても考えないことです。
相手の「恋愛感情」を利用してカネにしようなどと、間違っても考えないことです。
とんでもないトラブルになります。
せっかく指名客になってくれたのだから、一回くらい食事に付き合ってもいいかな・・・?
そんな軽い気持ちで個人的関係を持つと、あとあと痛い目に遭います。
とくにお客様の側に激しい恋愛感情があった場合、多くはストーカー行為に発展します。
これまでにも、宿泊先のホテルに深夜突然現れたり、自宅を訪問されたり、ひどい例では自宅の周辺に張り紙をされたこともあります。
100パーセント、警察に相談することになります。
また、相手が既婚者だった場合、相手方の配偶者から訴えられる可能性もあります。じっさい、相手方の奥さんからお店に怒鳴り込みの電話がかかってきたこともあります。
トラブルにならずに済んだことのほうが少ないくらい、顧客との個人的関係は危険なのです。
そして、すべてのトラブルのきっかけは、LINE・メール・電話番号の交換なのです。
絶対にしてはなりません。
このことを、営業論の立場から整理すると、
われわれのサービスは接客時間内に完結させる
というに尽きます。
110分なり130分なりの接客時間のなかで、すべてのサービスを完結させる。それが、ソープ嬢の仕事のあり方なのだと理解してください。
戻る