撮影

撮影はホテル・スタジオ・店舗などで行っています

自分自身をどう売り出すか

撮影は、言うまでもなくデビュー戦の圧倒的なネット指名獲得のために、行います。

どういう写真をアップするかによって、その後の集客のあり方が変わってきますので、キャストさんご自身の意識的な取り組みが必要です。

なお、いっさい写真を出さない(撮影もしない)という選択もあります。

1.撮影衣装としての私服

・・・撮影用の衣装については、かつてはドレスが主流でしたが、今日的には私服のほうがお客様のウケがよい(効果的なWEB指名が期待できる)こともあり、R-GROUPでは基本的に私服と下着の撮影を中心に考えています。

まったくの普段着よりはある程度のおしゃれ着。本人のキャラがしっかりと立つようなものを、履物も含めてトータルに考えてみてください。

宣伝用の撮影についての業界全体の考え方も、ある種の変遷を辿ってきているというのが現実です。以前(ここ数年前まで)は、ドレスやスーツなど、品格とサービスの正統性をアピールするようなものが主流でした(他店例)。

こんな写真ですね。たいへん古臭い感じを受けます。

スタジオ撮影だと、どうしてもバックの風景が一律同じになってしまい、また他店との差別化も難しくなります。

現在なお、こうしたスタジオ撮影を行っている店もありますが、顧客のニーズはすでにこういうところにはないと考えています。われわれが着目・実践し、また最近の主流となりつつあるのは、私服によるキャラ立てです(当社例)。

業界にありがちな、妖艶さを強調するプロデュースではなく、私服の絵面(えづら)においては、清楚・清潔を印象づける衣装選びが肝心です。

時には野外の公園など、さまざまなプロデュースを考えて撮影しています。


また、プロのカメラマンにお願いすることもありますが、プロが撮影したからと言って必ずしも効果が出る写真になるとは限らないのがこの世界です。

絵面としては美しく仕上がっても、ネットではまったく反響が出ないこともあります。

長年の営業でつかんできた会員様や新規顧客層の潜在的なニーズに踏まえ、基本的には現場プロデュースで撮影します。

2.撮影には髪・衣装・下着など、万全の準備をして臨もう

十分な準備のないまま撮影を行っても、良い結果には絶対になりません。

髪について・・・髪の状態はどうですか?

染めムラ、プリン状態になっていませんか?着任前には必ず美容院に行っておいてください。

われわれの経験上、髪色が明るくなればなるほどWEB指名がとれなくなるというデータがあります。

金髪に近い色だととくに予約が入りにくい傾向があります。おとなしめの茶髪か、黒髪が理想的です。

髪の状態が作り出す、さまざまなイメージ(すべて他店のホームページより)

プリン状態・染めムラは、清潔感という点で決定的に不利なプロデュースになってしまいます。(こんな髪の状態で撮影に臨んでいる・・という店=キャストの意識の低さがお客様に伝わる)

金髪に近い茶髪。やはり清潔感に欠け、またどうしてもヤンキーなイメージになってしまいます。

黒髪もしくは、暗い茶髪は、落ち着いた高級感あるキャストイメージをつくります。

撮影前=着任前には、必ず美容院に行って髪の状態を整えることが、集客上いかに大切か、お分かりいただけると思います。

【ご注意・パーマ厳禁!】

撮影ということで気合をいれてパーマをかけてくる方がいますが、逆効果になることが多いです。

昨今この業界でプロデュース上、ウケがいいのは、間違いなくナチュラルな雰囲気の写真ですので、パーマはかけないでいてくださることを切にお願いします。

軽く巻くくらいは可。

3.下着で変わるキャストさんの印象

年齢・キャラ付けにもよりますが、フルバックの下着はどうしても、野暮ったい印象・どんくさい印象になります。(他店例)

メーカー・色は問いませんが、やはりTバックのほうが洗練された印象になります。(当社例)

※撮影とは、根本的には「自分自身の魅力をお客様に伝えるための架け橋をつくる行為」です。

撮影と写真も含めたホームページのネタづくりをインスタントに考えてはなりません。

ここにこそ、全力を注ぐべき勝利の決定的なポイントがあります。

最初でつまづくと、あとからの再プロデュースは、非常に困難になります。

ここで全力で取り組み、「満員御礼」のデビュー戦をかちとっていこう。

4.写真が出せない方のプロデュース

キャストさんのなかには、写真を出せない(あるいは出したくない)という方もいると思います。

そういう方は、無理に出す必要はありません。ホームページには下のようなイメージ写真を使い、自分の写真を一切出さないというプロデュースもあります。

「no photo」プロデュースの一例